あるもの探し


これからの過疎地域は自給自足、自立の道を歩んでいくのかもしれない。

 長崎・佐世保港からフェリーで約3時間の離島「小値賀島(おぢかじま)」。島の向かいの野崎島は9年前から無人島と化していた。07年、町は漁業と農業を体験しながら民家に宿泊する「民泊」を地域振興の柱にしようと決めた。毎年、米国の教育団体「People to People」のプログラムで米国人高校生百数十人を受け入れた。高校生の評価で小値賀町は07、08年と2年連続で世界一に選ばれた。

 これまで地方は「ないものねだり」をしてきたが、これからは「あるもの探し」が大切。地元にある歴史や文化という「資源」を生かすべきだ。

 尾鷲でも「漁村民泊」として応用できる。Hさんが「尾鷲のよい所は自給自足できること。尾鷲だけで事足りる」と話していた。エネルギーの自給自足を手助けする技術として「マイクロ水力発電」を提案したい。全国屈指の雨量を誇る尾鷲市にピッタリだ。

福井帰省計画

持って帰るもの
 コンタクト用品 お風呂用品 MacBook
 サイン 充電器 カメラ 整腸剤
 本 原発 筑紫哲也 (絶対内定)

家でやること
 ①新年我究プロジェクト
   これまでの経験を我究   ■
   ブログでブラッシュアップ ■
   過去のノートをチェック  □
   我究マインドマップの作成 □
 ②原発の本を読み終える    □
 ③故郷を写真に収める     ■

大学生からの「取材学」



 落語でいう「まくら」があった方が、かえって情報はたくさん入る。
話のまくらには間口の広い話によって相手を引き込む役割がある。
特別な演出は相手に緊張感を与えてしまうが、普通の話題は開放感をもたらす。
自分の見方で相手を見るのではなく、まず相手を肯定し言葉が発せられるのを待つ。
型にはまった結論めいたものを引き出すことを目的としない方がいい。
相手の気持ちに添うとは、ピリオドを打たないこと。

行きたい場所

熊野市 花の窟神社
 花の窟神社は日本書紀にも記されている日本最古の神社。神々の母である伊弉冊尊(イザナミノミコト)が火神・軻遇突智尊(カグツチノミコト)を産み、灼かれて亡くなった後に葬られた御陵です。神々に舞を奉納し、日本一長いと言われる約170メートルの大綱を岩窟上45メートル程の高さの御神体から境内南隅の松の御神木に渡します。

紀宝町 神内神社
 神殿ではなく、背後の岩窟を御神体とする神社で、樹叢は県の天記然念物に指定されている。スギやヒノキ、ケヤキなどが生い茂り、巨岩が厳かな雰囲気を漂わせています。子安神社とも呼ばれ、安産の神様としても有名。

新宮市 神倉神社
 熊野速玉大社の摂社。山上には「ゴトビキ岩」と呼ばれる巨岩がご神体として祀られている。2月6日には、たいまつを持ち白装束に身を包んだ男衆が538段の急な石段を駆け降りる火祭り「お燈まつり」がある。

年賀ジャンプ


新たなる出会いを求めてジャンプ
※台は朽ちたレールの一片です

元鉄工職人で、今はカフェ「スケール」を営む浜野さんからもらった年賀。
レールの上で、カエルが勢いよくジャンプしている。
錆びた鉄をお茶に浸しておくと、鮮やかな黒色に変化するという。

レールの上でもジャンプはできる。
地に足をつけてジャンプ。
大ジャンプの時期はいつになるのか。