ストックホルムで10日に開かれたノーベル賞の授賞式。前回のブログでは授賞式の様子をお伝えしましたが、その後に急いで車に乗り込んで向かったのは「市庁舎」での晩餐会。今回のブログでは、晩餐会の話題を中心に、現地からお伝えしたいと思います。
天野先生の隣は王妃様!
晩餐会の会場は、市庁舎の「ブルーホール」と呼ばれる大広間。1300人が集まりました。当日の会場には、私はもちろん入れませんでしたが(念のため入りたいとメールは送ってみました)、翌日の11日に中に入って取材できました!地元では「誰がどこに座るか」が話題に。スウェーデンで最も発行部数が多い新聞「Dargens Nyheter(ダーゲンス・ニュヘテル紙)」では、イラストを付けて説明していました。
気になる3人の席は、天野さんがなんとシルビア王妃の隣。地元の公共テレビ局による生中継の映像では、何度もこの2人のツーショットが映し出されていました。最初は天野さんの緊張感が伝わってきましたが、途中からはリラックスしたようで、いつものほがらかな笑顔でした。
一方、中村先生の隣は、(日本で話題になっているらしい?)天野先生の奥様。晩餐会のプログラムは3時間を超えるため、赤崎先生は体調を考慮してメインのテーブルには座りませんでした。
一夜明けたブルーホールへGo!
一夜明けた11日、市庁舎のブルーホールに向かいました。外観も赤レンガが美しいです。
さっそく中に入ると、晩餐会の余韻が残る会場で、照明や音響などの器具の片付け作業が進められていました。
2階への階段を登ったその先には・・・
晩餐会の後にダンスパーティーが開かれた「黄金の間」。名前の通り金色に輝いていました!まぶしい!
壁に近寄るとこんな感じ。1cm四方の石が集まっています。
晩餐会で料理を運んだサーバーの方たちにも出会いました。
晩餐会で振る舞われた料理の食器。きれいですね〜。
ホテルで思わぬ人に遭遇!
さて、続いて向かったのは、ノーベル賞の受賞者たちや家族が宿泊する「グランドホテル」。入り口にたどり着くと、日本から来た記者やカメラマンに遭遇。というわけで、しばらく一緒に待ってみました。(ベルボーイの制服がかっこいい!)
気温2℃、さらに水辺の近くなので風が強いという状況で待つこと2時間。現れたのは・・・赤崎先生!
これから日本にお帰りになるようです。さっそく囲み取材に混ざります。記者「メダルはどうですか?」赤崎先生「重いです」。のような日本で放送されているであろうやりとりが終わった後、赤崎先生が私の目を見て一言。「昨日まで時差ボケで、あまり話せずにすいません・・・」。私「お元気そうでなによりです。ありがとうございます」。最後はほほえみながら、車に乗り込みました。
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