大阪でハチミツ

□ 知り合いの元同僚が、昨年12月に大阪にカフェをオープンしたと聞いたので遊びにいった。和歌山県出身で実家は養蜂場を経営。和歌山県と北海道でハチミツを作っている。カフェはそこで採れたハチミツを使ったスイーツがウリみたいだ。

 地下鉄宝塚線・岡町駅を下りて徒歩10分。マンションの一階にガラス張りの店はあった。「久しぶりー」と元気な声が聞こえる。名前は北原さん。大阪が似合いそうな豪快な人だ。カフェの入り口には大小のビンに入れられた黄金色のハチミツが並んでいた。「ハゼ」「ミカン」「百花」「そば」の4種類の花の蜜を吸わせたものがあった。すべて色も味も違う。

 甘さや粘度が自分の持つハチミツのイメージに近かった「百花ハチミツ」を購入。朝食でパンに塗ったり、ヨーグルトに入れたりしよう。

□ その後は、吉本新喜劇を見に行く予定だったが、北原さんのマシンガントークが尽きず、間に合わなくなってしまった。なので本屋でミーツの「大阪本」を買って予定修正。心斎橋から難波まで歩き、たこ焼き屋をはしごすることに。一件目は道頓堀の「本家大たこ」。6個300円を購入して道頓堀川のほとりのベンチで食べる。風が冷たい。小振りなたこ焼きの中には大きなたこが入っていた。たこの占有率は80%を超えていただろう。濃いめのソースがかかっていた。店員は韓国語でも接客できるらしい。

 続いて難波の「会津屋」。12個400円。小振りなものをたくさんという店。たこ焼きの上にたれはかかっておらず、だしがかかっているみたいだ。

□ その後、大阪球場の跡地にできた新しいスポット「なんばパークス」。建築家は六本木ヒルズと同じジョン・ジャーディ。商、住の複合施設で、見れば見るほど六本木ヒルズに似ている。高い居住棟がそびえたち、要塞のように入り組んだ商業施設が買い物客の心を躍らせる。中には多くの店舗が入っており、ざっと見れる数ではない。

「二重被爆」上映会PJT②

【第1回MTG】
 1月22日(金)午後7時30分〜10時30分
 参加メンバー 福田 端無 浜野

 ■Idea
  体験談をまとめる範囲は実際は尾鷲だけでも、東紀州地域とPRし間口を広くする
  「小中学生は無料」「市老連は料金を半額」などターゲットを絞った料金設定
  無料の小中学生用に限定し午前中に上映する
  小中学校の授業とコラボ可能なら上映会を金、土の2日間に拡大し、金曜に呼ぶ
  小中学生には上映だけでなく、体験談も聞いてほしい
  防空壕Mapの作成

 ■今後の流れ
  24日まで  サブコアメンバー説明会の参加文書作成 → 端無
  24〜30日 文書を渡す

  
【第2回MTG】
  時間 2月8、9、10日午後7時からの選択制
  内容 サブコアメンバーを集めて説明会

 ■声を掛けるサブコアメンバー(15人くらい?)
  熊野古道センター 七見 世古 縣 高野 → 福田
  生涯学習     中央公民館 図書館  → 福田
  市老連      上村         → 福田
  矢浜公民館               → 浜野
  紀北教職員連合会            → 端無
  松井さん                → 青木

 ■内容
  企画意図を伝える
  企画内容を伝える


【第3回MTG】
 2月中旬
 実行委員会を組織する

「二重被爆」上映会PJT

【作品概要】
 1945年8月6日広島、8月9日長崎。わずか75時間、距離にして300キロしか離れていない2つの都市に原子爆弾が投下された。死者およそ20万人。現在でも30万人の人々が、原爆後遺症に悩まされている。その被爆者の中に、広島と長崎の両市で被爆した「二重被爆者」がいる。
 これまでの調査で、原爆投下後2週間以内に両市に入り、残留放射能を浴びた二重被爆者は165人、2度の原爆に直接遭遇した被爆者は9人いる事が確認された。二重被爆者の存在は歴史の中に埋もれたままで、あまり聞き取り調査はなされてこなかった。
 映画「二重被爆」は、7人の二重被爆者へのインタビューを通して原爆の悲惨さを浮かび上がらせる。
映画「二重被爆」のページ

【山口彊さん】
 1945年8月6日、出張先の広島で被爆し、その3日後、命からがら戻った長崎で再び被爆した山口彊(つとむ)さん。「二重被爆者」として核の廃絶と平和を訴え続けた。山口さんは、二度の被爆で左耳は聞こえなくなり、白血球の減少など、原爆症に苦しんだ。しかし、被爆者に対する差別や偏見は強く、家族を守るために自分が二重被爆者だと語ることはなかった。山口さんが被爆体験を語り始めたのは、終戦から60年目。きっかけは息子の死だった。

【日時】3月20日(土) 午後1〜5時 or 午後7〜8時
【場所】熊野古道センター・映像ホール(収容100人・午後1〜5、午後6〜10)
【主催】「二重被爆」上映会実行委員会

【内容】
 映画上映
 尾鷲での戦争体験者の体験談
 尾鷲での戦争体験のパネル展示
 尾鷲での戦争体験をまとめたパンフレット販売

【費用】
 上映料金      5万円(1日複数回OK)
 場所代     3000円(後1〜5・後6〜10)6000円(前9〜後10)
 チラシ代     200円(B5・100枚)×10=2000円(1000枚)
 ポスター代    200円(B2・1枚)  ×10=2000円(10枚)
 パンフ制作代 45000円(16P・A4・300部)
        65000円(20P・A4・300部)
        75000円(24P・A4・300部)

【料金プラン】
 前売り券  1000円
 当日券   1200円
 高校生    800円
 (中学生以下   無料)
 (市老連   500円)

【目標人数】200人

【前売り券の販売】カフェスケール 妙長寺

【広告】チラシ配布 ポスター貼る 知り合いに口コミ 新聞

【Idea】
 尾鷲での戦争体験者談を取材
 パンフレットにまとめる
 小中学校と連携

【地元にコミット】
 「尾鷲 巡洋艦が銃撃を受けて死傷者が出た。尾鷲の人が総出で救助」
 「熊野 列車が機銃掃射を受けて死傷者が出た」
 「サイパンに帰還するB29が、ナパーム爆弾を山に落として身を軽くした」
 「中井町周辺は水兵の駐屯に民家が割り当てられていた」
 地元での被災体験談
 写真などのパネル展示

【中陽会】
 尾鷲小の座談会の取材で出会った。
 「戦時中に津波が町を襲った」
 「中川のほとりに爆弾を落とされて多くの牛が死んだ」
 「防空壕で過ごした。塩を指につけて歯を磨いた」

【First Step】
 ■第1回MTG
 1月22日(金)午後7時30分から
 コアメンバーの情報共有
 日時、場所、料金プランの決定

 ■事務局に連絡
  1日2回の場合の値段は?
  前もって視聴したい場合は?

 ■取材活動
  市教委に資料がないか聞きにいく
  松井さんに聞き取り
  チケットの作成
  中陽会にコンタクト 

DAYS JAPANイベント

【広河隆一報告会inみえ】
<上関原発反対!がんばれ祝島! 三重からエールを送る会>
日時  2月14日(日)9:30~12:00
場所  みえ市民活動ボランティアセンターイベントホール
主催  広河隆一報告会inみえ 実行委員会
参加費 500円
連絡先 〒514-0027 三重県津市大門7-15 津センターパレス4F
TEL&FAX 059-229-3078
E-mail syashinten@za.ztv.ne.jp

【広河隆一報告会 <祝島-上関原発建設を拒否する人々>】
日時  2月14日(日)13時半開場 14:00~16:00
場所  名古屋市女性会館2階 視聴覚室
内容  13:30    開場
    14:00~15:30 広河編集長による祝島報告
    15:30~16:00 質疑応答
主催  DAYS JAPANサポーターズクラブ名古屋
協力  特定非営利活動法人広河隆一非核・平和写真展開催を支援する会
参加費 500円
連絡先 メール  v-nagoya@daysjapan.net

【広河さんからのメッセージ】
 だまし討ち的に強行される中国電力の埋め立て工事が行われて、現地では緊張が走っています。自然を守るために1000回以上のデモを続けてきた島民を孤立させないために、私たちに何ができるか。現地スライドによる報告を交えて、考えたいと思います。彼らのたたかいで守ろうとしているものは、私たちの守らなければならないものでもあるはずです。

理系から記者を志した理由

【物理学に進学した理由】
 映画「アルマゲドン」の管制塔のシーンに憧れた。
 自分の生きている宇宙のこと、自然界のことを知りたかった。知的好奇心。

【就職を向かえて】
 就職=社会とのつながり 社会に向けて発信する。
 物理学→学問を利用してものづくりで世の中を便利にする

 「知りたい」という知的好奇心で物理学に進学した。
 就職というターニングポイントを向かえて考えたが、
 「ものづくりで世の中を便利にしたい」とはあまり思わなかった。

 それよりは知的好奇心のフィールドを広げて、社会の仕組みを知りたい。
 「理系の知識を生かして、分かったことを伝えたい」と強く思った。

大きな愛

マザーテレサの言葉

「どんなに小さくてもいいから1日のうちに1つ愛を配りなさい」

「私は大きなことはできませんが、小さなことを大きな愛をもってするだけです」

人の心を動かす文章術

【第1章】文章を書くのはテクニックである
 文章を書くということは、自転車に乗ることと同じようなものだ。

【第2章】人と違った文章を書くのがおもしろい
「面白い文章の条件」
 特異な立場や情報、体験に基づく文章
 人と違った意見や根拠、感想、ものの見方、疑問、指摘をしている文章
「自分らしい文章を書くためには」
 最後に道徳的な意見でまとめない
 一般的な考え方を否定してみる
 全員に同感されることを目指さない
 テーマを1つに絞って書く
 自分の立場を明確にする

【第3章】文章の型を利用する
「起承転結」
 ①予告    「いまからこんなことを書きます」
 ②エピソード 「1つの出来事を中心に具体的に語る」
 ③展開    「エピから得た印象や考えなどを深く鋭く書く」
 ④まとめ   「全体のまとめ」
「書き始める前にコンテを作る」

【第4章】書き出しで読み手を引きつける
 書き出しを工夫すること。自分自身を乗せて書くためにも出だしが肝心。
「書き出しのパターン」
 ①動きのある文
  擬音で始める「ドシン」「トントントン」
  会話で始める
  動きのある行為から始める(事件のまっただ中に読み手を投げ込む)
 ②読み手の意表をつく
  アブノーマルな状況から始める
  ほのめかす 「あの日のことは今でも忘れない」
  逆説で始める(常識に反する意見や感想をずばり書き出しで言う)
 ③正攻法で書き始める
  格言や人生訓で始める(道徳を語るとつまらなくなるので注意)
  正統的な書き出し(5W1Hをの設定を明確にする)「私が8歳のときのことだ」

【第5章】リアリティを出す
「リアリティを演出するテクニック」
 ①具体的に詳しく描写する
 ②現在形を使う 臨場感が出る
 ③体験者でないと気づかない細部の描写(色、匂い、音、味、感触などの五感)
 ④読み手に発見させるように書く 「彼は優しい人間だ」と直接書かずに、具体的エピソードを用いて暗に伝える
 ⑤状態ではなく動きを書く 「このような花だった」→「こんな花が揺れた」
 ⑥会話体を取り入れる
 ⑦自らを省みる 「もしかしたら自分は間違っているのかもしれない」
 ⑧遊びを加える
 ⑨思い切って省略する
 ⑩少し悪い心を書き入れる 「ちょっぴり嫉妬を感じたが・・・」
 ⑪口語体をまぜる(筆者の生の声を加える)

【第6章】描写したり、形容したりする楽しさ
「表現の工夫で面白さがアップする」
 修飾語が少ないと状況がはっきりと理解できるが、雰囲気が伝わらず潤いのない文章になる。
 修飾語を使うことで、気持ちや情景の雰囲気を伝えることができる。
「修飾語を使うときの注意点」
 ①ありふれた修飾語は使わない
 ②5割増で大げさに
「効果的な修飾語のテクニック」
 ①重ね言葉 「まるまる」「くどくど」「てくてく」「とぼとぼ」「しとしと」「らんらん」
 ②和語 「いささかも」「ほんのわずかの」「おびただしい」「ふんだんに」「たんまりと」
 ③接頭語のついた形容詞 「ほのじろい」「薄ら寒い」「薄汚い」
「比喩表現を用いる」
 状況がありありと目に浮かび、本質をえぐり出すこともできる。
 ①直喩 「まるで?のように・・・」
 ②隠喩 「まるで?のように・・・」と言わない比喩
 ③擬人法 生物や物を人間に例える「桜は春が来るのを待っているかのように・・・」
 ④アナロジー 身近な物に例えることで分かりやすくなる「文章を書くことは、自転車に乗るようなものだ」
「感情を移入させるテクニック」
 主人公の気持ちを自然の風景によって表す。実際に心情を描写するより理解されることがある。
 「雨が庭の木を濡らして、犬小屋に伝わっていた」「窓から外を見た。山はもう紅葉しかけていた」

【第7章】リズムのいい文体、メリハリのある文体
 敬体「です・ます」、常体「だ・である」の使い分け
 特定の人に呼びかけるときは敬体、不特定の人物に対して公的に書くときには常体を用いるのが原則
 文章をゆっくり読んでほしいときには敬体、速めに読んでほしいときには常体を用いる
「リズムをよくするテクニック」
 ①1つの文を短くする
 ②対句 二拍子にして並べて書く「本を読んだり、テレビを見たりして過ごす」
 ③文末を多様にする
 ④盛り上げる言葉を加える 「なんと」「驚いたことに」
 ⑤倒置
「メリハリをつけるテクニック」
 ①遠景と近景を使い分ける 何かを語り始めるときに大きな視野を示してから、徐々に細部を書く。大自然を描写してから細かい描写を書く。
 ②クローズアップとスローモーション 強調したい事柄を言うときは、同じ意味の文章を繰り返し浮き立たせる。
 ③文の長短 一文を短くするとゆったり、短い文で畳み掛けると緊迫感をかき立てる
 ④和語と漢語、外来語とカタカナの使い分け
 ⑤会話で気分を変える 地の文と会話の文のバランス。
 ⑤自由間接話法 「 」を使わずに、地の文章にせりふを加える方法

原発解体

 火力発電所に比べて二酸化炭素の排出が少なく、発電出力が大きいことで注目される原子力発電所。新たな建設が進む一方で、初期につくられた原発は役割を終えて解体され始めている。世界で閉鎖された数は既に120基余り。日本でも「ふげん」「東海発電所」の2つが解体に着手した。

 日本原子力研究開発機構の新型転換炉「ふげん」(福井県敦賀市明神町)は2003年3月で運転を終えていた。08年2月、国から廃炉に向けた作業計画の認可を受け、「原子炉廃止措置研究開発センター」と名を改めた。現在は放射能汚染レベルが低い給水加熱器や配管などの解体撤去、重水の回収・搬出といった作業を進めている。計画では、原子炉本体の解体に着手するのは約9年後で、すべてを撤去して更地にするのは28年度。ふげんの本格運転期間は24年だったが、同じくらいの年月をかけて無に帰されることになる。

 若狭湾エネルギー研究センター(同市長谷)は、機器や配管の放射能除去、原子炉設備の切断に、「レーザー技術を応用する」研究を進めている。18年度頃から原子炉の解体を本格化する予定だが、放射化した金属の粉じんで作業員が被曝することを防ぐため、切断作業は水中で行う方針を決めている。レーザーを用いれば作業が早く進み、粉じんも舞い上がらないといったメリットがあるという。ふげんで近く、放射能を帯びた配管表面をレーザーで薄く削り取り、放射性廃棄物を減らす実験を行う予定だ。同センター研究開発部長の峰原英介(61)は「廃炉用に開発した技術は様々な産業で使える。ふげんは技術実証の貴重な実験場となる」と期待する。

 地元の産業界も新たな雇用機会として関心を寄せる。同センターで05年度から7回開かれた廃炉作業に関する企業研修には、20社から28人が参加。放射線管理下での作業実習も行われた。

【課題】
①放射性廃棄物最終処分場が決まっていない



【人】
 若狭湾エネルギー研究センター・エネルギ開発G 重田達雄
 原子炉解体粉塵の抑制に関する研究

【Link】
 原子炉廃止措置研究開発センター
 若狭湾エネルギー研究センター

MSC認証

 海のエコラベル「MSC認証」は、海の環境を保全しながら、天然の海産物の持続的な利用を実現する海産物製品を認証する仕組み。MSCはMarine Stewardship Council(海洋管理協議会)の略。1997年にWWF (世界自然保護基金)と英蘭系ユニリーバが立ち上げ、その後独立してNPOになった。09年2月現在で、認証製品は約1000品目。持続可能な漁業を認証し①資源を枯渇させない②海の生態系や多様性を維持する③法律を遵守するという3原則を定めている。

 京都府機船底引き網漁業連合会は国内漁業者として初めてMSC漁業認証を申請。08年9月にズワイガニとアカガレイで漁で認証を取得した。700万円の認証費用の半分を京都府が助成した。

 東京・築地市場の亀和商店は約100万円を投資し、MSCのCoC認証(認証品を分別管理できることを保証したもの)を取得。 MSCのロゴマークの年間使用量や売り上げの0.1%を事務局に払い続けている。それでも「顧客へのセールストークになる」と期待している。

 米アラスカ州政府は州内での商業サーモン漁全体に対してMSC認証を取得している。

漁業方法

①定置網漁
 魚が来遊する期間または周年において網を一定の場所に常設し、魚群を漁具内部に滞留させる漁法。仕掛けは垣網、囲い網、運動場、昇り網、箱網などからなる。

②底引き網漁
 海中の底層魚を網で曳く漁法。沖合底びき網(15トン以上の漁船)と小型底びき網(15トン未満の漁船)に分けられる。

③巻き網漁
 2隻の漁船で魚群を取り巻いて魚網を敏速に張り漁獲する漁法。

原発高齢化問題


 敦賀原子力発電所1号機(福井県・35.7万kW)が2010年3月、商業用原発としては国内で初めて運転開始から40年を迎える。国内で運転から40年を迎える原発は14年末までに7基にのぼり、そのほとんどが運転を継続するとみられ、日本は「高齢原発時代」に入ることになる。

 原発の寿命について、国に特に規定はないが、電力各社は当初30~40年の運転を想定していた。しかし、原発の新規立地が難しく、増設にも地元同意に時間がかかることから、資源エネルギー庁は96年に「安全性を確認すれば60年運転しても健全性は確保できる」との判断を示していた。原子炉の性能は変わってないのに耐用年数だけを延ばした。

 経済産業省原子力安全・保安院は09年9月、敦賀原発1号機の10年間の継続運転を認可。日本原電は、3号機を運転開始する16年に、1号機の運転を停止すると決めた。

 運転延長に基づく定期検査は、当初は09年7月に終える予定だったが、制御棒駆動水圧系統の弁13台に傷を発見。補修のため4回も検査期間が延び、営業運転再開は半年遅れる見通しだ。

今後運転開始から40年を迎える原発
  ① 日本原電敦賀1号機   2010年3月
  ② 関西電力美浜1号機   2010年11月
  ③ 東京電力福島第一1号機 2011年3月
  ④ 関西電力美浜2号機   2012年7月
  ⑤ 中国電力島根1号機   2014年3月
  ⑥ 東京電力福島第一2号機 2014年7月
  ⑦ 関西電力高浜1号機   2014年11月

使いたい表現リスト

考える   〜を前に相を練っていた。
化粧をする 紅をさす
運転する  ハンドルを握る
演説する  マイクを握る

アクションプラン①

署回りの改善
 □【8日から】 平日は最低2日に1回は署に顔を出す
 □【8日から】 帰る前に必ず警電を掛ける

漁協ネットワーク形成
 □【15日まで】長野組合長に新年のあいさつ(連絡のお願い)
 □【15日まで】定置網協会、島勝、九鬼、梶賀各漁協にブリの連絡お願い
 □【今月中】  旬の魚リスト作成

木材市場ネットワーク形成
 ■【8日】   初市を取材

フェリー運航基準の記事
 □【15日まで】国交省が基準を設けた経緯を調べる
  【     】

記事スクラップ
 ■【15日まで】ScanSnap導入
 □【15日まで】朝日夕刊企画、読売医療ルネサンスのスクラップ開始
 ■【7日まで】 ワードリスト作成

祝島の取材
 □【8日まで】 島民の会の14〜16日の予定を聞く
 □【10日まで】これまでの経緯をブログにOutput

ビデオカメラの購入
 ■【7日】   価格.comで注文する

英語力の向上
 □【8日】   アメリカ口語教本を探してプランを立てる
  【     】

今の夢一覧

知識を深める
 原発のことを徹底的に調べたい
 医療のことを徹底的に調べたい
 気になる記事をスクラップしたい
 一次産業について詳しくなりたい
 日本史、世界史を知りたい
 文章がうまくなりたい

カフェ関連
 カフェをやりたい
 カフェの資本金を貯めたい

Action
 署回りを改善したい
 フェリー運航基準の記事を書きたい
 祝島に取材に行きたい

購入
 ビデオカメラを買いたい

Future
 原発についての本を出版したい   (35までに)
 ノンフィクション映画を撮りたい  (35までに)
 ビデオジャーナリストになりたい
 科学技術ジャーナリストになりたい
 ニュースキャスターになりたい

上杉隆


 1968年、福岡県生まれ。ジャーナリスト。都留文科大学卒業。鳩山邦夫の公設秘書を務めた後、ニューヨークタイムズ記者を経て現在フリー。著書に『宰相不在』(ダイヤモンド社)、『世襲議員のからくり』(文春新書)など。

 「記者クラブ問題」を追い続けている。

5月初め、公約した小沢代表が辞任してしまう。代わって5月16日の代表選で、鳩山由紀夫氏が選出された。「公約」を確実にするために筆者は、ホテルオークラで行われる代表就任会見に向かった。
再び、最前列の中央の席を確保して、会見の開始を待った。NHKの生放送も入り、国民の多くが注目しているこのチャンスを逃すわけにはいかない。知己の民主党職員に頼んで、予め指名を受けやすい席を押さえておいてもらった。

筆者は、通常は、記者クラブの幹事社の座る場所で高々と手を挙げて指名を待った。ところが、何度挙手しても一向に当てられない。実はその日の会見担当の党広報スタッフは、情報公開の精神など微塵も持ち合わせていないことで有名なI氏であった。前列の記者クラブのメンバーがすべて指名されても、フリーランスの筆者の番は回ってこない。遂には、居眠りしていた新聞記者までが指名されるに至ってようやくI氏の意図を理解した。筆者に当てるつもりはないのである。
と、そのとき予想外のことが起きた。壇上の鳩山代表が他の記者の質問の最中に、「上杉君は、何で当たらないの」とマイクを通して問い始めたのである。不思議そうに「何で」を繰り返す鳩山氏に、「避けられているんですよ」と筆者が答えると、ついに鳩山氏はI氏に向かって言い放ったのだ。

「何で上杉さんを指さない? 最初からずっと挙げてるじゃないか」

1問目に世襲問題を質問し、次に本題に移った。筆者は、小沢前代表の3月24日の「公約」を持ち出して、鳩山民主党が政権を取った場合も首相官邸の記者会見を開放するのかどうか、改めてその方針を質したのだ。これに対して鳩山氏はこう答えた。

「小沢前代表は大変いいことをしてくださいました。記者クラブの問題などもありますが、情報公開の見地からも、国民の知る権利からも、オープンは当然のことでありますから、どうぞ民主党が政権を取った暁には、上杉さんも官邸にお越しください」

あるもの探し


これからの過疎地域は自給自足、自立の道を歩んでいくのかもしれない。

 長崎・佐世保港からフェリーで約3時間の離島「小値賀島(おぢかじま)」。島の向かいの野崎島は9年前から無人島と化していた。07年、町は漁業と農業を体験しながら民家に宿泊する「民泊」を地域振興の柱にしようと決めた。毎年、米国の教育団体「People to People」のプログラムで米国人高校生百数十人を受け入れた。高校生の評価で小値賀町は07、08年と2年連続で世界一に選ばれた。

 これまで地方は「ないものねだり」をしてきたが、これからは「あるもの探し」が大切。地元にある歴史や文化という「資源」を生かすべきだ。

 尾鷲でも「漁村民泊」として応用できる。Hさんが「尾鷲のよい所は自給自足できること。尾鷲だけで事足りる」と話していた。エネルギーの自給自足を手助けする技術として「マイクロ水力発電」を提案したい。全国屈指の雨量を誇る尾鷲市にピッタリだ。

福井帰省計画

持って帰るもの
 コンタクト用品 お風呂用品 MacBook
 サイン 充電器 カメラ 整腸剤
 本 原発 筑紫哲也 (絶対内定)

家でやること
 ①新年我究プロジェクト
   これまでの経験を我究   ■
   ブログでブラッシュアップ ■
   過去のノートをチェック  □
   我究マインドマップの作成 □
 ②原発の本を読み終える    □
 ③故郷を写真に収める     ■

大学生からの「取材学」



 落語でいう「まくら」があった方が、かえって情報はたくさん入る。
話のまくらには間口の広い話によって相手を引き込む役割がある。
特別な演出は相手に緊張感を与えてしまうが、普通の話題は開放感をもたらす。
自分の見方で相手を見るのではなく、まず相手を肯定し言葉が発せられるのを待つ。
型にはまった結論めいたものを引き出すことを目的としない方がいい。
相手の気持ちに添うとは、ピリオドを打たないこと。

行きたい場所

熊野市 花の窟神社
 花の窟神社は日本書紀にも記されている日本最古の神社。神々の母である伊弉冊尊(イザナミノミコト)が火神・軻遇突智尊(カグツチノミコト)を産み、灼かれて亡くなった後に葬られた御陵です。神々に舞を奉納し、日本一長いと言われる約170メートルの大綱を岩窟上45メートル程の高さの御神体から境内南隅の松の御神木に渡します。

紀宝町 神内神社
 神殿ではなく、背後の岩窟を御神体とする神社で、樹叢は県の天記然念物に指定されている。スギやヒノキ、ケヤキなどが生い茂り、巨岩が厳かな雰囲気を漂わせています。子安神社とも呼ばれ、安産の神様としても有名。

新宮市 神倉神社
 熊野速玉大社の摂社。山上には「ゴトビキ岩」と呼ばれる巨岩がご神体として祀られている。2月6日には、たいまつを持ち白装束に身を包んだ男衆が538段の急な石段を駆け降りる火祭り「お燈まつり」がある。

年賀ジャンプ


新たなる出会いを求めてジャンプ
※台は朽ちたレールの一片です

元鉄工職人で、今はカフェ「スケール」を営む浜野さんからもらった年賀。
レールの上で、カエルが勢いよくジャンプしている。
錆びた鉄をお茶に浸しておくと、鮮やかな黒色に変化するという。

レールの上でもジャンプはできる。
地に足をつけてジャンプ。
大ジャンプの時期はいつになるのか。