「二重被爆」上映会PJT

【作品概要】
 1945年8月6日広島、8月9日長崎。わずか75時間、距離にして300キロしか離れていない2つの都市に原子爆弾が投下された。死者およそ20万人。現在でも30万人の人々が、原爆後遺症に悩まされている。その被爆者の中に、広島と長崎の両市で被爆した「二重被爆者」がいる。
 これまでの調査で、原爆投下後2週間以内に両市に入り、残留放射能を浴びた二重被爆者は165人、2度の原爆に直接遭遇した被爆者は9人いる事が確認された。二重被爆者の存在は歴史の中に埋もれたままで、あまり聞き取り調査はなされてこなかった。
 映画「二重被爆」は、7人の二重被爆者へのインタビューを通して原爆の悲惨さを浮かび上がらせる。
映画「二重被爆」のページ

【山口彊さん】
 1945年8月6日、出張先の広島で被爆し、その3日後、命からがら戻った長崎で再び被爆した山口彊(つとむ)さん。「二重被爆者」として核の廃絶と平和を訴え続けた。山口さんは、二度の被爆で左耳は聞こえなくなり、白血球の減少など、原爆症に苦しんだ。しかし、被爆者に対する差別や偏見は強く、家族を守るために自分が二重被爆者だと語ることはなかった。山口さんが被爆体験を語り始めたのは、終戦から60年目。きっかけは息子の死だった。

【日時】3月20日(土) 午後1〜5時 or 午後7〜8時
【場所】熊野古道センター・映像ホール(収容100人・午後1〜5、午後6〜10)
【主催】「二重被爆」上映会実行委員会

【内容】
 映画上映
 尾鷲での戦争体験者の体験談
 尾鷲での戦争体験のパネル展示
 尾鷲での戦争体験をまとめたパンフレット販売

【費用】
 上映料金      5万円(1日複数回OK)
 場所代     3000円(後1〜5・後6〜10)6000円(前9〜後10)
 チラシ代     200円(B5・100枚)×10=2000円(1000枚)
 ポスター代    200円(B2・1枚)  ×10=2000円(10枚)
 パンフ制作代 45000円(16P・A4・300部)
        65000円(20P・A4・300部)
        75000円(24P・A4・300部)

【料金プラン】
 前売り券  1000円
 当日券   1200円
 高校生    800円
 (中学生以下   無料)
 (市老連   500円)

【目標人数】200人

【前売り券の販売】カフェスケール 妙長寺

【広告】チラシ配布 ポスター貼る 知り合いに口コミ 新聞

【Idea】
 尾鷲での戦争体験者談を取材
 パンフレットにまとめる
 小中学校と連携

【地元にコミット】
 「尾鷲 巡洋艦が銃撃を受けて死傷者が出た。尾鷲の人が総出で救助」
 「熊野 列車が機銃掃射を受けて死傷者が出た」
 「サイパンに帰還するB29が、ナパーム爆弾を山に落として身を軽くした」
 「中井町周辺は水兵の駐屯に民家が割り当てられていた」
 地元での被災体験談
 写真などのパネル展示

【中陽会】
 尾鷲小の座談会の取材で出会った。
 「戦時中に津波が町を襲った」
 「中川のほとりに爆弾を落とされて多くの牛が死んだ」
 「防空壕で過ごした。塩を指につけて歯を磨いた」

【First Step】
 ■第1回MTG
 1月22日(金)午後7時30分から
 コアメンバーの情報共有
 日時、場所、料金プランの決定

 ■事務局に連絡
  1日2回の場合の値段は?
  前もって視聴したい場合は?

 ■取材活動
  市教委に資料がないか聞きにいく
  松井さんに聞き取り
  チケットの作成
  中陽会にコンタクト