みならう

展示内容

▼導入
 「グライダー」
  「鳥のように空を飛びたい」という願い。
  空飛ぶ鳥の翼を観察。構造や機能を真似して、グライダーを作った。

 オットー・リリエンタール
  コウノトリに魅せられて、1891年に鳥型のグライダーで初めて飛行。
  2000回以上の飛行を繰り返し、1896年に墜落して死亡した。

 ライト兄弟
  1903年に飛行機による有人動力飛行に世界で初めて成功。

→「鳥のように空を飛びたい」と思ったことありますか?
 130年ほど前にもいたんです。そう思った人が。
 初めて空を飛んだ人。
→誰でしょう?
 ライト兄弟だと思うでしょ。
 その12年前にグライダーで飛んでる人がいるんです。
 リリエンタール。でも、墜落して死んでしまいました。
 リリエンタールは、鳥を完全に真似しました。
 ライト兄弟は、真似するだけでなく、エンジンを積んだんです。


▼先端例
 「人工光合成」
  光触媒、本多・藤嶋効果(酸化チタン)、Ru-Re金属錯体、色素増感型PV

▼その他の例
 「ハスの葉」超撥水タイル
 「モルフォチョウの羽」モルフォテックス
 「ダブルネットワークゲル」人工関節軟骨

対話

人間は自然に憧れることで、新しい技術を生み出してきた。
生き物や自然に驚かされたり、憧れたりした経験はありますか?