ヘマソラール


スペインにあるタワー式太陽熱発電所。
ヘマソラールはスペイン語(Gema solar)で「太陽の宝石」という意味。
出力は19.9MW。1年間に110GWh発電し、2万5000世帯の電気をまかなう。

185ha(東京ドーム142個分)の敷地に、2650個のヘリオスタットを設置。
ヘリオスタットとは、太陽の動きに追従して鏡の向きを調整する平面鏡。
20秒ごとに反射板の向きを変えている。鏡の大きさは120平方m(?)。
高さ140mの中央塔に光を集めて、水、オイル、溶融塩などの液体を加熱。
加熱された液体で水を蒸発させて、蒸気タービンを回して発電する。